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家庭内での子供の事故はどんな場所やどんな物で起きる?子供の事故の事例と対策

家庭内事故
IROKAN

izumitoです。

実は、家の中には子供にとって危険な場所や危険な物があるのをご存知ですか?

大人にとっては何でも無い場所や物でも、子供にとっては”命”に関わる事があります。

そして、その危険は突然「ふとした瞬間に起こる」のです。

子供をケガや命の危険に合わせない為には、起こる前の対策が重要です!

どんな危険があるんだろう?
対策を知りたい!

子供を守る為には・・・

◎子供にとって危険な物を知る

◎子供にとって危険な場所を知る

◎子供を守る為の対策を行う

実際にあった事例と合わせてご紹介します。

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404: ページが見つかりませんでした | ITSUMONOKOTO. 8歳差姉妹の2児のママ。子育ての経験談や二人目不妊・出産の事を中心に綴っています。他にも、横須賀を中心にお出かけ情報も紹介しています。リアルな育児の経験談をぜひ、...
目次

子供にとって家庭内で危険なもの

子供 家庭内事故

・ボタン電池
・画鋲
・歯ブラシ
・タバコ
・布団
・はさみやカッター等の文房具
・ストーブ・加湿器・炊飯器
・お金・おもちゃのコイン
・洗剤
・食べ物

ボタン電池

ボタン電池は、小さな子供でも簡単に飲み込むことが出来てしまう為、世界中で電池の誤飲による事故が多数発生しています。

・ボタン電池は、飲み込むだけではなく鼻から入れてしまったという事例あり

・おもちゃだけでなく、体温計やキッチンタイマーなどの日用品にも注意が必要

ボタン電池が最も危険な理由は、食道や胃など体内を溶かしてしまうという点です。

対処が遅いと命に関わる可能性があります。

電池を飲み込んだ可能性がある場合は、迷うことなく病院へ行きましょう!

ボタン電池の誤飲を防ぐために

・子供の手が届かない場所に使用前・使用後の電池を置いておく

・おもちゃは、電池のフタ部分がネジで止められていますが、日用品はネジが無いことも多いため、どんな物にボタン電池が使われているのかを把握する。

※無くなった場合にすぐ気がつく事が出来るから、把握する事が大切

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我が家では、チャック付きのビニールに電池を入れて箱に収納し手が届かない場所に置いています。

画鋲

2021年米ワシントン州で、4歳の男の子が画鋲を飲み込んだ事が原因で肺に穴が開き亡くなりました。

・画鋲の保管先はもちろん、壁に刺さっている画鋲も注意が必要です

・飲み込む以外にも画鋲が、刺さってしまう危険もあります

画鋲の誤飲を防ぐ為に

◎子供の手が届かない場所に保管する

◎子供の手が届く場所に画鋲を使用しない

歯ブラシ

歯ブラシは【安全プレート】が付いているものが、おすすめ。

歯ブラシが、喉の奥まで入ってしまうのを防ぐ事が出来ます。

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我が家でも使っています!

ドラッグストアやスーパーなどで販売されています。

タバコ

誤飲事故の中でも多いと言われているのが、タバコの誤飲。

タバコを誤飲すると・・・

嘔吐・下痢・手足の震え・冷や汗などの症状が出る

タバコ本体はもちろん、水が入った灰皿に捨てられたタバコも大変危険

※灰皿に水が入っている場合、ニコチンは、水に浸してから30分ほどで溶け出します

※ニコチンの濃度が高くなる為、灰皿の水を誤飲すると重篤化する可能性が高くなります

タバコの誤飲に気がついたら、吐き出させます。

水分は飲ませないで下さい。

特に牛乳は、体内でニコチンを排出させる原因になる為、絶対に飲ませてはいけません!

タバコの誤飲に気がついたら、出来るだけ吐きださせるのが重要!

①子供の顔を床の方にする

②子供の喉に指を入れて、嘔吐を誘発する

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子供がタバコの誤飲した場合、10分~60分程で嘔吐をする場合が多く、体外に排出されるケースが多いそうです。

飲み込んだタバコの大きさが、2cm以下の場合には吐き出させた後、4時間経っても症状がでなければ病院に行かなくても大丈夫と言われていますが、少しでも気になる症状があれば病院に行きましょう!

缶ジュースの残りや水が入った灰皿にタバコを捨てて、その液体を飲んでしまった場合はすぐに病院へ!!

胃洗浄を行い、経過観察の為、入院する場合があります。

タバコの誤飲を防ぐ為に

◎子供の手が届く場所にタバコを置いておかない

◎灰皿や灰皿変わりに使ったものは、置きっぱなしにしない

さらに、子供が手を触れないように気をつける

布団

就寝中の布団での事故は、5年間で160件も確認された事があります。

就寝中の事故を防ぐ為に

◎硬さのある子供用の布団で寝かせる

◎布団が顔にかからないようにする

◎ぬいぐるみやクッションなどを顔の周りに置かない

◎兄弟などと一緒に寝る場合には、体が圧迫される事のないように注意する

◎ベット付近に携帯充電器などのコードが首に絡まないよう近くに置かない

◎ベビーベットの柵は必ずあげて、確実にロックがかかっているかチェックする

◎あお向けで寝かせる

洗剤

最近では、ジェルボール型の洗濯洗剤での事故が多くなっています。

洗剤を誤飲したら、水や少量の牛乳で口をすすぎ病院へ!

洗剤での事故を防ぐ為に

◎子供の手が届く場所に洗剤を置かない

お金・おもちゃのコイン

子供は、お財布が大好きです。

おもちゃのお金は誤飲しても空気が吸えるように穴が空いていますが、本物のお金を飲み込んだ場合には呼吸ができず危険です。

直径39mm以下の物は、赤ちゃんでも飲み込めます

目安としては、トイレットペーパーの芯に通るものは誤飲の危険があります。

お金・おもちゃのコインの誤飲を防ぐ為に

◎手が届く場所にお財布や小銭・おもちゃのコインは置かないようにしましょう

はさみ・カッター

はさみやカッターは、置きっぱなしにしたり手が届く場所に保管していると子供が触りケガをする可能性があります。

はさみ・カッター・おもちゃでの事故を防ぐ為に

◎はさみやカッターは、子供の手が届かない場所に置いておく

◎使いっぱなしで置いておかない

◎子供が使用している時は、目を離さない

◎はさみやカッターの使い方や注意点をしっかり伝える

食べ物

5歳以下の子供は噛む力が弱い為、喉に詰まりやすいものを食べたり、口に食べ物を含みすぎないように注意が必要です。

【注意が必要な食べ物】

◎お餅・白玉団子

◎飴・ラムネ

◎こんにゃくゼリー

◎ピーナッツ

※節分の時期は特に注意

※豆類は、6歳以降になってから。

※6歳以降ももちろん注意!!

◎ゆで卵
(小さめにして与える)

◎プチトマト・ぶどう・さくらんぼ
(小さめにして与える)

子供にとって家庭内で危険な場所

◎玄関・階段

◎リビング

◎キッチン

◎ベランダ

◎お風呂

◎洗濯機

玄関・階段

玄関では、玄関の段差でケガをしたり、鍵を開けて外に出てしまうという事故が発生しています。

階段も玄関も転落を防ぐ為に【登れないように・降りられないように】する対策が必要です。

IROKAN

我が家も階段には柵を付けて対策をしています。

ロックを外しながら扉を上に上げながらでないと開ける事が出来ない為、小さな子供は簡単に開けられません!

柵が外れてしまった場合に危険な為、階段のギリギリの所に設置しないようにしましょう!

説明書にも書かれていました。

リビング

◎ソファーからの転落

まだ、寝返りしないからと思っていても、ちょっとした動きで落ちてしまう事があります。

ソファの高さも赤ちゃんには危険です。

◎ドアの指はさみ

対策をしていない家が多いと言われているのが、ドアです。

子供の小さな指を挟んでしまうと、内出血や骨折・切断をしてしまう可能性があります。

キッチン

キッチンには、包丁やキッチンばさみ、危険なものが沢山あります。

キッチンに入れないように階段につけるような、柵を取り付けたり包丁を収納している場所にロックを付けるのがおすすめです。

ベランダ

ベランダでの事故が起きやすい年齢と言われているのが、3歳~4歳。

換気の為、窓を空ける際には注意が必要です。

ベランダでの転落事故を防ぐ為に

◎ベランダに足場になるような物は置かない

◎子供を残して家をあけない(親を探してベランダに行くケースがあります)

◎窓際で遊んだり、網戸の状態で寄りかかったりしないようにする

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お風呂

お風呂場での事故は、ふと目を離した短い時間でも起こります。

お風呂での事故を防ぐ為に

◎お風呂に子供を残したままにしない

◎浴槽に子供いる状態で、親が体を洗ったりシャンプーをしている時でも目を離さない

◎浴槽内で転倒する事がある為、入浴中は注意する

洗濯機

最近では、中から開けられるようになっている洗濯機が販売されていますが、一部の商品だけの為、中から開けられない洗濯機が一般的です。

うっかり中に入ってしまうと・・・

開け方が分からない・・・

洗濯機に入って扉を閉めてしまうと声も届きにくく、気づかれる事なく窒息してしまった事例があります。

特に、ドラム式洗濯機は子供が入りやすい高さの為、ドラム式洗濯機を使用している場合には、運転中も使用していない時も外から開けられない為の『チャイルドロック機能』を忘れずに使用しましょう。

事故を防ぐ為の対策は大切です

子育てをしていると家事をしている時、トイレに行く時「少しなら・・・」と目を離す瞬間があります。

大人が予想しない動きをした時に子供が危険な目に合わない為に、対策グッズを取り入れる事がおすすめです。

IROKAN

もちろん「大人が目を離さない」「大丈夫だろう」と過信しない事が大切です。

この記事を書いた人

8歳差姉妹のママ。
二人目不妊を経験。
出産・子育ての経験談や遊び場情報を発信しています!

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